2025年8月22日
日本の農業技術をインドへ
株式会社誠和。と共同事業開発契約を締結
株式会社エムスクエア・ラボ(代表取締役 加藤百合子、本社:静岡県牧之原市、以下、M2)は、農業資材メーカーである株式会社誠和。(本社:栃木県下野市、代表取締役:大出浩睦、以下「誠和」)と、インドにおける農業資材の事業化と技術検証を共同で行う「共同事業開発契約」を2025年3月に締結いたしました。その後、8月20日付でJICA事業に採択され、本格的に日本の農業技術のインドへの輸出を開始します。
M2は、昨年9月にインド法人としてM2Labo Pvt. Ltd.(ムンバイ、代表取締役 加藤百合子)を設立し、日本の農業技術輸出を進めています。その一環として、本共同事業では、誠和が保有する施設園芸向けの農業資材について、インド市場での適合性を実証・改良し、現地パートナーとの連携による販路開拓や事業化の可能性を共同で探るものです。
【共同事業の主な内容】
インドでの実証圃場(試験農場)における導入・検証(生産量・品質の確認)
現地ニーズの調査とマーケット分析
販売・事業展開の可能性の検討
本事業においては、2025年7月に第1便として農業資材(カーテン装置、換気装置、栽培システム等)の輸出を開始。そして、2025年8月に、JICAの「Consultant Services On Data Collection Survey for Himachal Pradesh Smart Agriculture」事業に採択され、本格的な輸出を開始いたします。インド現地での検証を通じ、より適した形での商品改良や提案活動を進めてまいります。
今後も誠和とともに、日本の優れた農業技術をインドへ展開することで、農業の生産性向上や持続可能な栽培技術の普及を目指し、日本とインド、ひいては世界の食料問題解決に向けて活動してまいります。
■輸出予定商品例
プレスリリース


