2025年10月28日
日本の農業技術をインドへ
株式会社エムスクエア・ラボ(本社:静岡県牧之原市、代表取締役:加藤百合子、以下M2という)は、グローバルな起業家精神と豊富な日本企業支援実績を持つ Dr. Jayant Kumar(ジャヤント・クマール)氏が、当社の取締役COOとして新たに就任することをお知らせいたします。
Dr. Kumar 氏は、日本とインドを結ぶクロスボーダービジネスの専門家として、日系企業のインド進出やスタートアップ創出を数多く手掛けてきました。特にNIDEC Advance Technologies India Pvt Ltd. のCEOとして事業立ち上げを成功させ、TechnoPro India Pvt Ltd. を創業から成長させた実績を有し、累計数億ドル規模の資金調達・M&Aをリードしてきた実業家です。
また、MIT Sloan School of ManagementでのDesign & Thinking及びイノベーション&アントレプレナーシッププログラム修了、インドではリーダーシップと組織EQの博士号を取得するなど、理論と実践の両面からグローバル経営を探求してきました。
これまでの知見を活用し、M2laboをアグリテック分野で世界に通用するグローバル企業へと成長させることを大きな目標に据え、以下の3つのミッションを担います。
インドにおけるアグリテック機器およびシステムの開発・製造拠点の立ち上げ
インドの優れた技術系および農業技術系人材の発掘と日本企業への紹介
日印連携したアグリテック機器やサービスのグローバル展開
M2代表の加藤は、「Dr. Kumarの国際的な視点と実行力は、M2laboの成長戦略において極めて重要な要素です。日本から世界へ、そして地方からグローバルへ挑戦するM2laboの未来を力強く後押ししてくれると確信しています」とコメントしています。
Dr.Kumar氏は、「M2laboの理念と、地方から世界へ挑戦する姿勢に強く共感しています。日本の技術と地域の力を結び、持続可能なソリューションを世界へ届けていきたいと思います」と述べています。
M2は、モビリティとテクノロジーを融合し、地域のくらしと農をもっと楽しく、スマートにすることを目指すイノベーション企業です。今後、日本からインドへ、インドから世界へと事業展開していくことで、農業の持続可能性を高めてまいりたいと思います。